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2007年5月 8日 (火)

日本神話・・・ツクヨミノミコト伝説・・・・

 日本神話の中に出てくる、スサノオウ神のヤマタノオロチ退治の話や、オオクニヌシ神の因幡の白兎に話、などは誰でも一度は聞いたことがある話しだと思うので有名だが、個々のそれらの日本神話に登場してくる神々が、神話上どうつながっているかはあまり知られてないと思う。大事なことだと思うのでそれを書いておきたい・・・。
 
  ・・・「記紀神話」(「古事記」と「日本書紀」からなる)によると、天地開闢(てんちかいびゃく)の後の国生みの話で、イザナギ神と、イザナミ神が国を生んだ後、イザナミノミコトは火の神を生んだために、火傷をして亡くなり(陰部に火傷を追ってしまい)、黄泉の国へと旅立ってしまう・・・。イザナミノミコトを追って黄泉の国へ入ったイザナキノミコトは、そこで、腐敗したイザナミノミコトの死体を見てしまい、恐れをなして逃げだしてしまう。(イザナミはイザナギを追いかけるが黄泉比良坂で道をふさがれ、そこで離縁)
そのとき黄泉の国から帰ってきたイザナギが禊(みそぎ)をして生まれたと言われているのが、”3貴子”と言われる、アマテラス大神ツクヨミノミコト、そしてあのスサノオウ神、なのだ。
・・・・・つまりアマテラス大神とツクヨミノミコト、スサノオウ神、は兄弟と言うことなんです。
・・しかし、イザナギは帰った後、3回禊をしたと言われていて、”禊”というのが"他の女性と関係を持つことだ”とも書いてあったので、その3神が本当に兄弟かどうかははっきりとはしていない、・・つまりは腹違いの兄弟かもしれないと言う事らしい まあ、しかし、太陽神ともいえるアマテラス大神と、その後の記述が一切ないため、素性の知れていないが、まあ夜の世界を支配するツクヨミノミコト、そして、荒ぶる力の象徴であるあのスサノオウ神と、それぞれを見るとまったく性格の異なる神々が、実は同じイザナギの子供で兄弟であったとは・・・僕は始めてそれを知った時はとっても驚きました!!意外な神話の形にとても驚いた・・・ですね・・・。
 そのツクヨミノミコトですが、”食物起源神話”で、”ウケモチノカミ”を殺害してしまったため、アマテラス大神が怒って、”一日”を(世界を)”昼の世界”と”夜の世界”とに分けてしまい(昼と夜を生み)、お互いが住まわれるようになった、言うことです。・・・・・

・・・日本神話の中身、ホントに面白い。世界の、たとえばギリシャ神話にも通じる、神話の形に驚いてしまう。
神々が体のそれぞれの器官から生まれたり、(国生みもそうだが)食べ物の起源でも、体からさまざまな食物の起源が出てきたり、たとえば、”ウケモチノカミ”の額から粟、眉から蚕、目から稗、腹から稲、陰部から麦・大豆・小豆が生まれた・・・・などとある。

いずれも、世界の神話に共通の体系・・ではないか・・。ギリシャ神話にも興味があるが、負けず劣らず、日本の神話も素晴らしいですね・・・(^_^;)

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